相次ぐ改正により行政書士試験の難易度は?
行政書士試験が数年前に大改正されました。この改正によりますます行政書士試験の難易度が上がったというのが一般的な意見のようです。
確かに問題としては、難しい問題も増えました。また、記述式問題も以前よりは難しくなったと感じている方も多いでしょう。
しかし、難しい問題は増えた反面合格への対策は立てやすくなったのではないでしょうか。つまり、一般教養が得意な方は別として、忌々しい一般教養の足きり基準が緩和されたことにより、ずいぶんと楽になりました。
また、記述式は40字以内と条件がついて、一見難しいそうですが、実際に問われている内容は、例年非常に基礎的な問題ばかりになっています。
行政書士試験はきっちりと勉強すれば合格する試験!?
行政書士試験の難易度が上がったとはいえ、まだ基礎的な勉強をしっかり確実にこなしていけば合格ができる試験だといえるでしょう。
つまり、多くの不合格の受験生のパターンは、そもそも勉強量が足りないか、基礎的な勉強をおろそかにし、試験の合否には直結しない無駄な勉強をしている人なのです。
そして、前述のように一般教養の足きり点が変更したことにより、以前のように一般教養の足きりで涙を流すような受験生も激減したはずです。何せ一般教養科目は対策が立てにくいですからね。
受験生は合格するまで、「本当に合格するのだろうか?」と不安に思うでしょうが、きっちり“やることをやれば合格する試験”なんだと胸に言い聞かせ受験勉強を頑張ってほしいと思います。
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