行政書士試験合格後に受けたい資格
“ダブルライセンス”が流行しています。資格予備校の営業戦略もあるのですが、その資格を取得すれば、この別の資格も取得すれば有利ですよという感じですね。
個人的には、実務の勉強もありますし、無理してダブルライセンスを取ることもないかとわ思いますが、ダブルライセンスがあれば、業務の幅が広がるのは確かです。
また、無理してダブルライセンスを取得する必要もないという考え方もあります。この考えは、ダブルライセンスですと、専門性が分散されるし、他の関連業務はアウトソーシングすれば良いということです。
確かにこの考えのほうが、説得力はあります。ただ、どうせ勉強するなら資格も取得できればそれだけ世間のアピールにもなるかもしれませんしね。それでは行政書士試験の合格後に受けたい試験はどのようなものがあるのでしょうか?
専門業務に関連する資格
行政書士の取り扱い業務は多岐にわたります。許認可業務であったり、民事法務、外国人関係業務などさまざまな業務があります。
ですから、自分が取り扱いたい専門業務に関連する資格の勉強をすることは、自己啓発の意味でもとても有意義なことかもしれません。
例えば、相続を専門とする場合、税金や不動産、ファイナンスなどの知識が多少あると役立つことがあるでしょう。このような場合、FPの資格を取得することはいろんな意味でプラスになるかもしれませんね。
また、外国人関係業務であれば、英語など語学の学習をするのも役に立つかもしれません(実際には、日本語でほとんど大丈夫なんですが・・・)。いづれにしろ行政書士は合格後がとても大切です。ダブルライセンスを取るぐらいの意気込み以上で勉強をしなければなりません。
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